【統計検定】おすすめの電卓と意外と知らない使い方

統計検定の受験に電卓が必要になったけど、準備すべきタイミングや選ぶときの基準が分からないという方は多いのではないでしょうか?

簡単な計算をするときはスマホを使ってパパっとできてしまうので電卓に詳しくない方がほとんどだと思います。私もこれまで日常でも仕事でもほとんど使ったことがありませんでした。

そこで、今回は私が統計検定2級を受験して合格したときの体験をもとに以下の点についてまとめてみました。公判では私が使用した電卓も紹介しています。(めっちゃ普通のやつです。笑)

  • どの級の受験に電卓が必要?
  • いつ頃準備すべき?
  • おススメの電卓は?
  • 時短につながる便利機能

電卓は早めに準備しておくことをおススメします。
時短につながる便利な機能が詰まっていますが、操作に慣れていないと逆にロスになってしまうかもしれません。ですから過去問練習のときから電卓を使っておきましょう。

電卓が必要な試験

統計検定のHPから試験内容に「電卓」の記載がある級を抜き出しています。(2021年6月現在)

科目電卓試験内容
1級実社会の様々な分野でのデータ解析を遂行する統計専門力
準1級統計学の活用力 ─ 実社会の課題に対する適切な手法の活用力
2級大学基礎統計学の知識と問題解決力
3級データの分析において重要な概念を身に付け、身近な問題に活かす力
4級データや表・グラフ、確率に関する基本的な知識と
具体的な文脈の中での活用力
統計調査士統計に関する基本的知識と利活用
専門統計調査士調査全般に関わる高度な専門的知識と利活用手法
データサイエンス基礎具体的なデータセットをコンピュータ上に提示して、目的に応じて、
解析手法を選択し、表計算ソフトExcelによるデータの
前処理から解析の実践、出力から必要な情報を適切に読み取る一連の能力
データサイエンス発展数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアムの
リテラシーレベルのモデルカリキュラムに準拠した内容
データサイエンスエキスパート数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアムの
応用基礎レベルのモデルカリキュラムを含む内容

引用:https://www.toukei-kentei.jp/

ほぼすべての試験で電卓が必要とされるみたいですね。

電卓を選ぶ基準とは?

統計検定で使う電卓の選び方

電卓を選ぶ条件

  • 関数電卓はダメ!
  • 12桁・四則計算・百分率(%)・平方根(√)は必須!
  • メモリー機能付き(MCR・M+・M-)が便利
  • 「00」「+/-」ボタン付き
  • キーロールオーバー(早打ち)機能はどちらでもOK
  • ボタンの材質(ゴム製 or プラスチック製)
  • 電池 or ソーラー

関数電卓はダメ

関数電卓とは高度な数学の計算ができる電卓のことです。

高機能すぎると電卓に頼りっきりになってしまうので認められていないようですね。

公式サイトによると

使用可の電卓
四則演算(+-×÷)や百分率(%)、平方根(√)の計算ができる一般電卓又は事務用電卓

使用不可の電卓
上記の電卓を超える計算機能を持つ関数電卓やプログラム電卓、電卓機能を持つ携帯端末

https://www.toukei-kentei.jp/about/grade3/

と書かれているので、関数電卓とまではいかなくても「途中式が表示される電卓」や「メモパッド付」もやめておいた方がいいでしょう。

もし、これを守らなかった場合は中止の可能性もあります。

12桁・四則計算・百分率(%)・平方根(√)は必須!

12桁の電卓を選べば基本の計算機能はついているものが多いですが念のため確認しておきましょう。

一般事務向けのものにはついているものが多いです。

メモリー機能付き(MCR・M+・M-)が便利

これも一般事務向けのものには必ずついていますね。「MCR」が「RM」と「CM」に分かれているものもありますが機能は同じです。

メモリー機能と言われるもので、計算した数値を記憶させることができます。また、その数値に値を足したり、引いたりすることができます。

この機能を使いこなせると時間短縮につながりますね。

「00」「+/-」ボタン付き

これらのボタンはたまについてない物を見かけます。

「000」ボタンも見かけますが、3桁を使う場面はホボなかったですね。

「00」はあるけど「+/-」がないものもあるので両方あるか確認しておきましょう。

キーロールオーバー(早打ち)機能はどちらでもOK

キーロールオーバー機能とは、キーを押してから指を離す前に次のキーを押しても認識してくれる機能です。

2キーロールオーバーは2つの入力を認識できて、3キーロールオーバーは3つの入力を認識できます。

統計検定の受験で使うくらいなら早打ちすることも少ないので、2キーロールオーバーで十分です。

ボタンの材質(ゴム製 or プラスチック製)

多くがゴム製かプラスチック製に分かれると思います。木製なんていう変わったものもありますが。(笑)(下で紹介しています。)

これは好みですが、個人的には押している感覚が伝わるのでプラスチックにしました。

私はCBT方式で受験したので、静かな受験会場に自分の電卓のカチカチ音が響いていました。(笑)

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電池 or ソーラー

ほとんどの電卓にソーラーパネルがついているので安心です。

基本的にはソーラーで動作して、光がないところでは電池に切り替わるように設計されています。

買ってすぐに電池が切れることはないと思いますが、念のため電池の種類を確認しておいた方が安心かと思います。

条件にマッチする3選

電卓の使い方

上に書いた条件さえ当てはまっていればOKです。あとは見た目がかっこいいとかかわいいとか色合いとかのポイントからモチベーションが上がるものを選んでみてはいかがでしょうか。

①カシオ(私が受験で使ったもの)

先ほど書いた条件がすべて当てはまっているのでこれで挑みました。

「電卓の使い方」ではこの商品をもとに解説しています。

②シャープ

デザインがかっこいいですよね。青以外に3色(全4色)あります。

これで受験してたらもっと点数あがったかも(笑)

③キャノン

番外編

変わったデザインのものを見つけたので紹介してみます。

大きいので邪魔になると思います。(笑)家で使う分にはかわいいですね。

キャラクターがデザインされているものもあるみたいです。個人的にリラックマのやつを買っておけばよかったなーと思いました。(笑)

電卓の使い方

操作方法やキーの意味は取扱説明書に書かれていますが、じっくり読んだことはないですよね。

そこで、基本的な使い方から応用までを紹介していこうと思います。

上で紹介してる私が使った電卓をもとに解説していますが、ほかのものでも共通してると思います。

基本編

「AC」「C」の違い

キー読み意味
「AC」キーオールクリアこれまでの入力をすべて削除する
「C」キークリア一つ前の入力を削除する
電卓の使い方
「AC」「C」の違い

ゼロから始めたい場合は「AC」でリセットします。

タイプミスをしてしまった場合は「C」でミスした入力を取り消して途中からやり直すときに使えますね。

ちなみに、四則演算キーをタイプミスしてしまった場合は、「C」を押す必要はありません。「+」「-」と押すと最後に押した「-」が優先されます。

「E」の意味

  • 0で割る。
  • 桁数を超える計算をする
  • 概数(1兆)として表示される

画面上に「E」が出てくるとエラーという意味です。

もしエラーになったらこういった計算をしていないか見直してみましょう。

よくあるのは「+」をまちがえて「×」にして桁が大きくなってしまったパターンだと思います。

試験に集中しているときは途中でエラーになっていても気づかず最後になってやっと気づくことがあります。その都度画面全体を見てロスタイムが出ないようにしたいですね。

「√」(平方根)・2乗の計算

平方根を計算したい場合は、数字を押してから「√」キーを押します。

例:「4」「√」→2

読むときは「ルート4」ですが、入力するときは反対になるので注意が必要です。

2乗の計算は、「×」を2回おして「=」です。

「12」「×」「×」「=」

と入力すると144となります。他の値でも同じように計算することができます。

応用編(便利機能)

「MRC」「M-」「M+」の意味

キー読み意味
「MRC」キーメモリークリア&リコール1回でメモリーの数値を表示
2回でメモリーの数値を削除
「MR」「MC」と分かれているものもあり
「Mー」キーメモリーマイナス表示されている値をメモリーの数値から引く
「M+」キーメモリープラス表示されている値をメモリーの数値に足す

電卓にメモリー機能があるなんで知らなかったのですが、使ってみると意外と便利でした。

でも、試験当日にいきなりやろうとすると頭が混乱すると思いますので、過去問演習のときから練習することをおススメします。

過去問演習のタイミングなどの勉強法に関する詳しい内容は以下の記事にまとめています。

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「MRC」「M-」「M+」の使い方

電卓のメモリー機能の使い方
メモリー機能の使い方

メモリーの初期値はゼロです。それに足したり引いたりしながらメモリーの値を変更することになります。

画像のキーを上の行から順に押してみてください。同じ結果になるはずです。

途中でメモリーの値を確認したい場合は「MRC」を1回または「MR」を押しましょう。

この操作は練習が必要だと思います。自分で考えた式を電卓で入力してみて同じ値になるか確認してみましょう。

定数計算

電卓の使い方

同じ値で計算したいときに便利です。

演算記号を2回押すとその前に入力した数字が記憶されます。私が使った電卓では、定数計算モードになっているときは画面上に「K」が表示されます。

「AC」を押すと定数計算モードを解除できます。

まとめ

いかがでしたか?

今回は統計検定で使える電卓の選び方とその使い方についてまとめてみました。

私はこの検定で初めてちゃんと電卓を使ったので知らないことがたくさんありましたが、意外と便利だなということに気づきました。(笑)

もし、使ったことがないという方のお役に立てば幸いです。

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