Pythonのprint関数の使い方【改行・区切り・end・sep・format】

Pythonのプログラミングを勉強すると最初に習うのがprint関数だと思います。おそらく「Hello World!」と出力した人も多いのではないでしょうか?

今回はそんなprint関数の基本的な使い方から、end、sepなどのオプション引数の使い方も解説します。

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print関数とは

人が読めるように文字を出力することができます。以下のように文字列ならクォートで囲みます。数値は計算された値が出力されます。

print関数は1行ずつ表示されます。なので、一番最後の例のように2つ使うと自動的に改行されます。

print関数の使い方

カンマ区切り

カンマで区切ると出力結果はスペースで区切られています。

複数行で書く

3連クォートで一つのprint関数で改行させることができます。スぺ―スも結果に反映されるので注意しましょう。

バックスラッシュ(¥マーク)

windowsではバックスラッシュではなく「¥」を使います。このよう書くと出力したい文字列を次の行に書けます。

もちろん¥を使わずに書いても同じ結果になります。

改行しない(end)

「end」を使うと改行せずに書くことができます。また、「end=」で文字列を指定すると、その文字列をその行の最後に出力してくれます。上の例ではスぺ―スやカンマで試しています。

「end」を使う場合はその行の最後に出力されます。下の「sep」とは異なります。

区切り文字を変える(sep)

「sep」を使うと指定した文字列で区切ってくれます。「sep」はセパレートのことですね。print関数にカンマ区切りで渡した引数の間に指定した文字列を表示します。

代入する(format)

「.format」を使うことで{}内に変数を代入することができます。出力結果で数値が変化していることが分かります。

2つ変数を変化させたい場合は2つ目のように順番通りに書くとそれぞれi,jの値を変えることができます。

print関数の引数について

print関数は引数を出力する関数です。なので、どんな値を出力するのかは必ず必要です。これを必須引数と言います。

それに対して、「end」「sep」は必ず必要ではありません。改行したくないときや区切り文字を変えたいときに使えばいい引数なので、オプション引数と言われます。

関数の引数は重要ですから、興味がある方は以下の記事を参考にしてください。

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まとめ

今回はprint関数を見ていきました、改行やセパレート、formatは便利ですから覚えておきましょう。

自分でもコードを打ってどのような挙動になるのかを確かめてください。参考になれば幸いです。

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